沖縄弾丸一人旅 たけやん寿司 訪問録（失敗編）

1泊2日たった28時間という短い滞在ですが、沖縄の美味しい料理を食べに旅行を計画しています。限られた時間を有効に使って、下調べは入念に行っていこうと思います。

今回は、国際通りから一駅北の美栄橋から徒歩10分に場所にある沖縄県那覇市泊2丁目にある「スマートコンド泊」に宿泊することにしました。ここから徒歩で行ける範囲で美味しい料理を探索しようと思います。

沖縄といえば・・・やはり海ですよね！海といえばさかな！さかなといえば・・・お寿司ですよね。今回宿泊を取った場所も漁港のそばですので、お寿司は外せません！あー想像するだけで寿司を食べたくなってきた！！

食べログ、ブログやTwitterなどで、宿泊予定の泊(沖縄)周辺の寿司屋を調べてみると、夜中1時から7時までしかオープンしていない、知る人ぞ知る名店があるとの噂を聞きました。仕入れに満足いかなければ、営業しないという拘りのお店で、バツグンに美味しく、開店前から行列ができるお店とか。これはもう行くしかない！ということで、巷で噂の寿司屋「たけやん寿司」に行ってみようと思います！

寿司屋 たけやん寿司とは

「たけやん寿司」は、ゆいレール美栄橋駅から徒歩約9分、美栄橋から徒歩9分、宿泊先の「スマートコンド泊」から徒歩10分の場所にあります。前島の飲み屋街からは一歩中に入った住宅街の一角にありますが、簡単にみつけられると思います。「元祖フーチバジューシーのお店 ふみや」のお店から、歩いて数十歩、目と鼻の先にあります。

オープンが深夜1時からのため、徒歩でお店まで向かいます。

心配な点としては、良いネタを仕入れられないと日はオープンしないという大将の方針で、運が悪く定休日となってしまうことがよくあるそうです。運悪く休業日に当たってしまう可能性もありますが、食べログなどのコメントをみていると高評価ばかりで、行ってみるだけの価値があるお店だったとのコメントに期待します。

おすすめメニュー

軍艦2貫含んだ10貫とお味噌汁が付いた「たけやん寿司」がおすすめです。

ネタは仕入れによっても変わりますが、赤身、中トロ、いか、かんぱち、〆さば、車えび、ヒメシャコ、うなぎ、いくら、うに、などが握られての10貫です。その後で、食べたい一品料理を追加していくのがお得です。

一品料理で注文するのであれば、「鰻の握り」がおすすめ。「鰻」の身がしっかりしていて、とにかく、デカい！カウンターには鰻の山が並んでいるので、お店で大人気の料理です。もうすぐ土用の丑の日ですので、ぜひ食べてみたい一品です！

たけやん寿司に行ってみた(2019/07/26)

2019/07/26 訪問　寿司屋 たけやん寿司宿泊先のスマートコンド泊から徒歩10分の場所にあります。久米島(くめじま)、慶良間(けらま)諸島といった沖縄本島周辺離島への航路の拠点としてフェリー、高速船、遊覧船が就航しているフェリーターミナル「とまりん」を通り過ぎ、前島の飲み屋街に向かいます。

見つけました！

外観は少し寂れた雰囲気漂うこぢんまりしたお店です。大将と奥様との２人で切り盛りしている、まさに地元のお客さんのためのお店ですね。しかし、開店と同時に常連さんらしき方々で すぐに満席状態になるとのこと。深夜営業ということもあり、静かな店内は大人の空間を演出しています。店内にはカウンターが8席、テーブルも2卓しかないため少ないため、少人数や一人での来店がおすすめです！

窓からは、中からの蛍光灯らしき光がみえ、これは！今日は開店するに違いないと、張り切って12時45分からお店の前で待機してみました！
周囲にも同じようにお店が開くのをいまかと待っている同志が数人いました。自家用車、タクシー、自転車、徒歩、それぞれの移動手段で、たけやん寿司を目指してやってきた仲間です。ひとりで待機するより心強かった。

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深夜1時を過ぎましたが
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(ﾟ◇ﾟ)ｶﾞｰﾝ
この日はシャッターは開かれることはありませんでした(ﾉД`)

同志達も、1時過ぎで開店しないことを確認すると、颯爽と散開していきました(ﾟДﾟ)
今日は、土用の丑の日です。ああっ、寿司と鰻が食べたかったのですが、残念です。

たけやん寿司が休業だったときはどうする？

残念なことに折角沖縄まできても、休業日に当たってしまうこともあります。

もし定休日だった場合には「はる寿司」というお店が「たけやん寿司」の斜め向かいにありますのでご安心ください。こちらのお店は18時から夜中3時まで営業しています。こちらも恐らく仕入れの漁場はおなじですので、美味しい寿司を提供している思います。機会があれば、訪れてみてください。

たけやん寿司、はる寿司は、美味しいお店だと思います。
食べ終わったあとに、更に満足するようなお得な情報をコッソリ教えちゃいます！

「たけやん寿司」に向かって左側の道を進むと、直ぐ交差点があります。この交差点を右折すると直ぐ「末吉 さしみ」というお店があります。

これ、撮影時間は夜中の1時半です。こんな深夜に営業をしている魚屋が、たけやん寿司の側にあるのです。

はじめは、珍しいなぁ～とちょっと違和感を感じながら通り過ぎましたが・・・よくよく考えてみると「たけやん寿司」も「はる寿司」も、それほど大きなお店ではありません。漁場で直接購入することもあると思いますが、全ての具材を購入するには限界があるはずです。少数部位であればあるほど、このような卸の魚屋を介して入手していると考えたほうが、理にかなっています

となれば・・・

この「末吉 さしみ」のネタは、「たけやん寿司」と「はる寿司」と同じ仕入れの可能性が高いと思いませんか？

お店に入ってみて、このあたりの個人経営のお店は、この店で仕入れている。そうに違いない！と確信しました(個人的な感想です)。これぞ街中の魚屋という感じで、雰囲気が最高でした。

早速「マグロ」を注文し、ホテルに帰って食べることにしました！

鮮やかな照りがあり、深みのある赤身がこのボリュームで500円です。
色の濃い赤で、舌触りもきめ細かく、ネットリとした触感と甘い香りを感じ、これは新鮮なマグロだなと、素人目(舌？)にも分かりました。

これは美味い！

「たけやん寿司」でお寿司を食べても美味しかっただろうとは思いますが、沖縄の美味しいといわれるマグロを1コインで、おなかいっぱい食べられる「末吉 さしみ」を是非利用してみてください。「たけやん寿司」を食べたあとにお土産で買うのもいいですね！

ごちそうさまでした。

食べログ、ブログやTwitterなどで紹介されていないお店です。どのブログも取り上げていないお店なので、このブログが紹介するのが初だと思います。
たけやん寿司、はる寿司を食べた後に、更に追い刺身ということで、もしよかったら立ち寄って、買ってみてください。

たけやん寿司へのアクセス

美栄橋駅からは歩いて10分ほどで来店できますが、タクシーで来られている方もたくさんこられていました。県庁前からでもゆいレールで一駅分しか離れていませんので、30分ほど歩けばお店まで着けるかと思います。

弾丸沖縄旅程（1泊機中2泊）