東南アジアで咲く花 ブーゲンビリア Bougainvillea

Bunga Kertas / ブーゲンビリア
今日の花はブーゲンビリアです。

インドネシアでは、薄い花びらが紙のように見えることから、紙の花(花:Bunga ブンガ / 紙:Kertas クルタス)と呼ばれています。

原産地は、中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林で、乾季に美しく花を咲かせます。

紙の花の色は、赤、ピンク、マゼンタ、紫、橙、黄、白など変化に富み、南国らしい鮮やかな色合いが特徴ですが、この特徴的な薄い花びらには、ちょっと秘密が隠されていたりします。

花びらのように見えている部分は、実は総苞片と呼ばれていて、葉が変形したもので厳密には花ではありません。中央部にある小さな花がブーゲンビリアの真の花なのです。皆さん知ってましたか?このような背景を知ると、ブーゲンビリアが奥深しい花にも見えてきませんか?

海外旅行の際には、ちょっとだけ足を止めて、道端に咲く花も愛でるのも良い思い出になると思います。
ブーゲンビリア
属名:オシロイバナ科ブーゲンビリア属
学名:Bougainvillea spp.
和名:筏葛 (イカダカズラ)
別名:ブーゲンビリア (ブーゲンビレア)、九重葛 (ココノエカズラ)
英名:Bougainvillea
原産:中央アメリカや南アメリカの熱帯雨林
ブーゲンビリアの花言葉
「情熱」
「あなたは魅力に満ちている」
「あなたしか見えない」
なんだっけあの花の名前…
旅先で見かけた花を写真に撮り「Google レンズ」などで調べれば、花の名前を簡単に知ることができるようになりました。とっても便利ですよね。見分け方やどんな特徴があるのか、名前の由来や花言葉などもわかると更に便利かなっと思って、東南アジア(インドネシア)に咲く花を紹介しています。
いつかどこかで、この記事が誰かの役に立ちますように願って。

コメント

タイトルとURLをコピーしました