欧州で相次いだ旅客機への爆破予告に加え、成田空港での端末火災、バンコクでの誘導路修復など、安全と運航に関わるニュースが続いています。また国内におきましても、AIRDOとソラシドエアにおけるメールアドレスの流出が報じられました。
この日の要点
- 欧州では現地時間3日、複数の旅客機が爆破予告を受けて緊急着陸しました。ワルシャワでは181人が避難しています。
- 成田空港第1ターミナルで4日朝、スマートフォンが発火する火災がありました。火は約30分後に鎮火し、けが人はいませんでした。
- スワンナプーム空港では損傷した誘導路E21の修復作業が行われています。閉鎖は現地時間6日午前8時まで予定されています。
保安:欧州で旅客機への爆破予告が相次ぐ
現地時間11月3日、ポーランドやスペインなどで旅客機への爆破予告が相次ぎ、緊急着陸や避難が行われました。TBSの報道によりますと、ロンドン発の旅客機がワルシャワ・モドリン空港へ緊急着陸し、181人が避難したということです。また、コペンハーゲン発のスカンジナビア航空便や、マンチェスター発のライアンエアー機にも影響が出ました。TBS NEWS DIG配信
各地で起きた事案の関連性については不明と報じられています。欧州で乗り継ぎをされる旅程にも影響が及ぶ可能性がありますので、対象便の運航状況および空港からの案内をご確認ください。時事通信
空港:成田でスマートフォン発火、けが人なし
11月4日午前7時半過ぎ、成田空港第1ターミナルにおきましてスマートフォンから出火し、目撃した警備員が119番通報を行いました。消防車など10台が出動し、火は約30分後に鎮火しました。けが人は確認されていません。FNNプライムオンライン
運航:バンコクの誘導路E21、修復で一時閉鎖
スワンナプーム空港では現地時間2日夜、エミレーツ航空のバンコク発ドバイ行きEK373便(A380型機)が路面の損傷により自力での移動ができなくなりました。同機は牽引された後に出発し、空港側は3日午後7時から修復工事を開始しています。誘導路E21は6日午前8時まで閉鎖される予定と報じられています。なお、空港全体の閉鎖ではなく、地上走行に使用する区間の修復作業となります。sky-budget
情報管理:AIRDO・ソラシドエアでメールアドレス流出
AIRDOで約67万件、ソラシドエアで約49万件のメールアドレスが流出したと報じられました。ソラシドエアにおきましては、お客様へ航空券に関するメールを送信できない影響も伝えられています。なお、これらの件数はメールアドレスの数として扱われており、両社の数値を被害人数として単純に合算するものではありません。日本経済新聞・AIRDO、日本経済新聞・ソラシドエア
路線:松山〜清州の新規就航と、関西〜台北増便の期間
エアロKは、2027年1月2日に松山〜清州線を開設する予定です。火曜日、木曜日、土曜日の週3往復の運航で、180席仕様のA320型機が使用されます。ダイヤは松山午後5時25分発・清州午後7時着、および清州午後2時50分発・松山午後4時25分着となっております。これにより、仁川や釜山とは異なる韓国の新たな到着地をお選びいただけるようになります。TRAICY
前日にお伝えしましたスターラックス航空の関西〜台北(桃園)線につきまして、追加便の運航期間が2027年1月15日から3月27日までと詳細が報じられました。この期間中、1日2往復から3往復へと増便され、関西午後8時10分発のJX825便が設定されます。通年での増便ではございませんので、ご旅行を計画される際は対象期間を十分にご確認ください。Aviation Wire
スターフライヤーは、2027年1月21日から2月14日にかけて、北九州〜高雄間のチャーター便を計画しています。フェリー便を除く旅客便は計12便で、台湾を出発されるご旅行者向けに現地の旅行会社を通じて販売される予定です。日本国内から自由に予約が可能な定期便の新設とは異なりますのでご注意ください。sky-budget
その他の動き
- サウディアは成田〜リヤド線につきまして、2027年1月16日運航便までの航空券販売を一部停止したと報じられました。販売停止と欠航の確定は別となりますので、今後の運航に関する正式な発表を引き続き注視してまいります。TRAICY
- 中部国際空港では12月19日の正午から午後5時にかけまして、空港関連事業者18社による合同企業説明会が開催される予定です。会場は第1ターミナル1階のセンターピアガーデンで、参加は無料となっております。グランドハンドリングや給油、保安業務など、幅広い職種の担当者から直接お話を伺うことができます。sky-budget
- カタール航空のドーハ〜ボゴタ〜カラカス線が就航しました。昨日お伝えしておりました11月4日の運航開始予定が、実際に就航を迎えております。機材はボーイング777-200LR型機を使用し、週2便の運航となります。(Simple Flying、Travel PR News、2026-11-04)
- ベトジェットエアは、ダナン〜大阪(関西)線とダナン〜ジャカルタ線を開設いたします。どちらの路線も2026年12月20日からの運航開始で、週4便ずつの設定となります。(Stockbiz、2026-11-04発表)
- タイ・ベトジェットエアが日本路線を増便いたします。バンコク〜成田線が11月6日より週11便へ増便されるほか、バンコク〜関西線が11月13日より毎日運航へと拡大されます。(Bangkok Times、2026-11-04)
- エヌグ・エアは、ラゴス〜ロンドン・ガトウィック線の運航許可を取得しました。英国当局からの許可が11月4日に下りております。2026年12月の就航を計画しており、一部報道によりますと12月1日の運航開始とも伝えられています。(BuzzBranch Africa)
- アメリカン航空は、ボーイング777-200ER型機による新設・再開の10路線を発表しました。ニューヨーク・JFK〜テルアビブ線が2027年3月27日から毎日運航されるほか、シャーロット〜バルセロナ線が2027年5月27日から毎日運航されます。なお、国内区間の一部につきましては、2026年11月からの機材配置および需要に対応した限定的な運航となります。(Simple Flying)
今後の確認事項
- 欧州における爆破予告について、各便の運航への影響と、各事案の関連性に関する当局からの正式な発表。
- スワンナプーム空港における、6日の誘導路再開および地上走行への影響。
- AIRDOおよびソラシドエアにおける、対象範囲、お客様へのご案内、ならびにメール送信の再開状況。
- 成田〜リヤド線における、航空券販売と就航計画に関する正式なご案内。
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