シンガポールが、いよいよ注目を浴びる時代になってきましたね!
2017年の世界各国の平均寿命調査で、シンガポーが84.8歳(男女の平均)となり、常に1位の座にあった日本を上回りました。
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世界の平均寿命をグラフ化してみたら・・・
このニュースをみて、世界の平均寿命をグラフ化してみたら、興味深いことがわかりました。
日本の平均寿命の上昇カーブは緩やかで安定して増加しているのに対し、2000年以降のシンガポールの伸び率が異常に高くなっています。近年では、日本がシンガポールに抜かれるのは時間の問題となっていたことがわかります。中国やインドなどは経済が発展して、人口が増加傾向にあるので、平均寿命も延びてきているのはわかりますが、シンガポールは既に経済的にも発展しているのに、この急激な上がり方は不思議ですよね。
更に更に、アメリカ合衆国は寿命が短くなってきている状況なんです。
あのアメリカがですよ!びっくりですよね!!
シンガポールの平均寿命が高い理由を考えてみた
シンガポールの平均寿命が上昇している理由
- 国土が狭く、人口も比較的少ない
- 1年中温暖な気候で、体力消耗、衣服のストレスが少ない
- 都会でありながら、せかせかしていない
- 公共交通機関が安くエコロジー。殺人的な通勤ラッシュがない
- 独自の年金制度CPF(Central Provident Fund) が積立預金方式で安心感がある
シンガポールは人口が少ないため、気候が安定しているので、平均寿命は伸びやすい国と個人的には思います。それ以外にも1位になるだけの理由があるはずと思い、思いつくままにシンガポールの良いところを書き綴ってみました。
シンガポールを含め世界では医療費が高いため、ストレスを貯めないで健康でいられるように、旅行や食事、メイドを雇うなど工夫しているのかな~。やはり平均寿命が世界1位になった背景には、健康・環境に対する市民意識や、将来に対する政治的な施策が大きく影響している、と改めて思った次第です。
アメリカの平均寿命が落ちている理由を考えてみた
アメリカの平均寿命が落ちている理由
- 国土が広く、人口も多い
- 東西南北で気候が異なり、移動距離も半端ない
- 公共交通機関は発展したが、殺人的な移動距離
- 成人病などの病気が増えた
- 自殺や薬物乱用での死亡が増加している
対照的に、アメリカの平均寿命が落ちている理由を、思いつくままに書き綴ってみました。
はじめは、日本の沖縄の平均寿命が長いことを踏まえると、国土の広さが原因かと思っていたのですが、最近は沖縄が1位ではないのですね。それに、世界にはアメリカと同じくらい広い国土を持った国もあるので、ここ数年の平均寿命の下落の主原因ではないと考えます。そうなると、成人病などの病気が増えたことか、もしくはストレスなどによる自殺などが増えているのではないかと推測しますが、データを見たわけではないので、間違っているかもしれません。
まとめ
2017年のデータでは、シンガポールに1位の座は明け渡すことになりましたが、日本は平均寿命の上昇は鈍化したものの順調に上昇している点を考えると、まだまだ日本は大丈夫かなと思った次第です。できるだけ長生きするには、気候が安定していて、ストレスがない日常生活を送れて、美味しい物を食べる、それが長生きできるような気がしていますが、いかがでしょうか?
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