マレーシア航空 KUL-SGN ビジネスクラス破格セールで1万2千円

マレーシア航空は、東南アジアやオーストラリア方面へのセールを度々実施しています。

今回は、KUL(クアラルンプール)からSGN(ホーチミン)のビジネスクラス片道が、通常MYR751(約20,000円)のところセール特価MYR449(約12,000円)で購入できましたので、機材や諸費用やJAL積算率などを説明したいと思います。

マレーシア航空は、ワンワールドに加盟していますので、JALやブリティッシュエアウェイズにマイルも加算可能です。

KLIA in Sudden Shower

今回購入した航空券の詳細です。
クアラルンプールのTerminal Mとは、「KLIA メインターミナル」のことです。(LCCが発着するターミナル「KLIA2」ではありません)
JALにマイルを加算した場合、654×1.25=817マイルが積算されることになります。

Malaysia Airlines MH766

出発：クアラルンプール(KUL)発：17:35 (Terminal:M)
到着：ホーチミンシティ(SGN)着：18:45 (Terminal:2)
機体：Boeing 737-800
距離：1,052 km(654mile)
時間：2時間10分
機内食：あり(機内食は飛行時間が60分以上の便で提供されます)
JAL積算率：125%(Class Z) https://www.jal.co.jp/jmb/earn/travel/flight/mh.html

Seat Map

運賃の詳細は以下のとおりです。諸税と手数料は、燃料サーチャージ、出国税などで、ビジネス、エコノミーに関わらず必要となります。

航空運賃＋諸税＋手数料で、合計MYR449.00です。為替手数料を考慮すると約12,000円となります。JALマイレージに加算した場合は、FOPも加算されますが、FOP単価は「12000円/817FOP＝14.68円/FOP」とあまり良くありません。

航空運賃：MYR347.00
ベースフェア：MYR347.00

諸税＋手数料：MYR102.00
Fuel surcharge (YQ)：MYR16.00
Malaysia: Departure Levy (G1)：MYR50.00
Malaysia: Passenger Service Charge (EB)：MYR35.00
Malaysia: Regulatory Service Charge (H8)：MYR1.00

航空運賃＋諸税＋手数料合計：MYR449.00

クアラルンプールは初めて訪れる訪問者にとっては、複雑な構造となっています(羽田も外国人にとってはかなり複雑ですが)。クアラルンプール国際空港の乗り継ぎに役立つ地図を公開しているブログ（tokyo-garden様）をご紹介いたします。

クアラルンプール国際空港の乗り継ぎに便利な地図 | Tokyo Garden

マレーシアのクアラルンプール国際空港(KLIA/KLIA2)。広大な上に非常に迷いやすいです。インターネットで地図を探してもわかりやすいものが見つからなかったのでつくりました。ぜひPDFを印刷するか、スマートフォンに保存して、旅行や乗り継ぎ...

tokyo-garden.jpn.org

今回のフライトは、本来シンガポールからホーチミンシティーの直行便を購入する予定でした。

LCCエコノミーであれば、1万円以内で購入できる便もありましたが、時間的に余裕があったことと、ワンワールドのエメラルドステータスも取得しているため、クアラルンプール経由のSIN-KUL-SGNの購入を検討していました。このルートで発券するとエコノミーで3万、ビジネスで5万円が必要でした。

色々と計算してみましたが、SIN-KULとKUL-SGNと区間を区切って発券することで、ビジネスクラスでも3万円まで費用を下げることができると計算していました。とはいえ、LCCと比較して3万円は少し高いと思っていたところ、丁度マレーシア航空のセールの対象にKUL-SGNのビジネスが組み込まれていたため、購入に至りました。通常でも約2万円ほどかかるビジネスクラスが1万2千円で購入できたのはラッキーでした。エコノミーと差がほぼありませんでした。

出入国の手続きの手間は増えますが、SIN-KUL-SGNの2区間が合計2万円で購入できることになり、LCCエコノミーの1万円と比較しても、十分に楽しめる旅程となったのではないかと思います。普段は直行便を利用するところですが、たまには寄り道をした旅程を考えるのも1つの楽しみと考えています。

それではまた
Sampai jumpa lagi