GL-AR750 VPN ルーターを購入したら快適だった件

GL.iNet GL-AR750 無線LAN Wi-Fi VPNトラベルルーター
登録したVPNに自動的に接続する機能が内蔵されています
海外でAmazon Prime Videoなどの地域限定コンテンツが見たいとき
海外でドラクエ10をプレイしたいときに便利


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5,144円4,372円

Contents

海外でVPN接続できるルーターをお探しの方必見

こんにちは!
海外生活スタイルブロガー Tradewinds Travelerこと雲風旅人です。

海外で暮らしていると、ネットで日本のことが知りたい!とニュースサイトなどにアクセスするのですが、少し困ったことが発生します。それは、海外現地から日本への接続は閲覧禁止するなど、検閲を実施している国があるからです。また、逆に日本国内でも海外からの接続を拒否するニュースサイトも増えてきています。

今日は、そんな海外での悩みを簡単に解決できるVPNルーター「GL.iNet GL-AR750 無線LAN WiFi VPNトラベルルーター」(2019年9月購入)を紹介したいと思います。非常に使いやすい製品で、2020年1月に上位モデルのGL.iNet GL-AR750S-Extも購入しています。

GL.iNet GL-AR750GL.iNet GL-AR750 無線LAN WiFi vpnトラベルルーター2020年1月購入 雲風旅人

GL.iNet GL-AR750 シリーズの特徴

登録したVPNに自動的に接続(経由)する機能

ドラクエ10 Switch版を海外でプレイできないか調べている中で、この商品GL.iNet GL-AR750に辿り着きました。金額は約5,000円ほどで非常なコンパクト無線ルーターです。最初は、商品名にごちゃごちゃと機能説明が記載されていますが、商品名からは一体、どんな機能が付いているのわかりにくいと思いますが、登録したVPNに自動的に接続する機能が付いたルーターです。私も最初はこんな小さなルーターにVPNに自動的に接続(経由)する機能が内蔵されているの?と半信半疑でしたが、安かったので購入してみました。

VPNとは

VPNとは、Virtual Private Networkの略です。
この製品の機能での「VPN」を簡単に説明するならば『登録したVPN(サーバー)の管理下に自分の使用している製品を疑似接続にする機能』と理解してください。
つまり、登録したVPNサーバーに接続されたルーターは、登録したVPN(サーバー)が日本であれば、VPNサーバーに接続されたルーターと見なされ、日本からアクセスしていると見なされるようになります。(※本来の意味でのVPNについては詳しく触れません。)

VPN接続するための機能は、WindowsやMac、Phone/iPad,Androidにも標準装備されていますが、残念ながらSwitchにはVPN機能はついていません。海外でSwitchでドラクエ10をプレイしたい場合は、このルーターを経由することで可能となるというわけです。大きな声では言えませんが、これが神機能なのです。また、Switchだけでなく、海外でAmazon Prime Videoなどの地域限定制限コンテンツが見れなかったときにも、視聴する機器をこのルーターにWi-Fi接続することで、閲覧が可能になります。

GL.iNet GL-AR750S-Ext 入出力GL-AR750-032020年1月購入 雲風旅人

GL.iNet GL-AR750 VPNを設定してみた

現在、セカイVPNやVPN Gate 筑波大学などに接続して約3ヶ月ほど使用していますが、安定して使用できています。設定画面では日本語も使用できますので安心してください。

VPN接続の設定・使用はとても簡単です。セカイVPNやVPN Gate 筑波大学に接続してVPNを利用したことがある人であれば、設定方法はさほど難しくありませんので安心してください。下記に設定方法を説明していきます。

GL.iNet GL-AR750S-Ext ログイン画面GL-AR750-012020年1月購入 雲風旅人

セカイVPNの場合

セカイVPN設定ファイルのダウンロード

下記のセカイVPN設定ファイルのダウンロードサイトにアクセスして、個別のサーバー設定ファイル、もしくは全サーバーの一括ダウンロードよりzipファイルをダウンロードしてOpenVPNの設定ファイルを取り込みます。
※セカイVPNとの契約が必要です

セカイVPN設定ファイルはこちら ➡ https://www.interlink.or.jp/support/vpn/openvpn/serverlist.html

VPNルーターの設定

ルーターの設定画面は「http://192.168.8.1/」で表示されます。(Wi-Fiや有線でルーターに端末を接続してください)
ログイン後、ルーターの設定画面で「VPN▼OpenVPNクライアント」を選択して「+新しいOpenVPNを追加する」を選択します。
「ドラッグアンドドロップ」の表示されますので、①でダウンロードしてOpenVPNの設定ファイルをアップロードするだけです。あとは、セカイVPNのログインパスワードなどを入力するだけで完成です。

GL.iNet GL-AR750S-Ext OpenVPNクライアント機能GL-AR750-042020年1月購入 雲風旅人

端末をルーターに接続

使用したい接続先のVPNを選択して接続状態にします。あとは使用したい端末(Switchなど)をルーターに接続するだけで、自動的にセカイVPNを経由して接続されます。
ね!思ったよりも簡単でしょ?

GL.iNet GL-AR750 と GL-AR750S-Ext を比較してみた

2019年9月にGL.iNet GL-AR750を購入しましたが、自動的にVPN接続する機能が非常に便利だったので、常に鞄(携帯)に持ち歩けるようにもう1つ購入しました。現在メインで使用しているのは CPUがより高速なGL.iNet GL-AR750S-Extです。

GL.iNet GL-AR750 と GL-AR750S-Extで大きく異なるのはアンテナの仕様とCPUです。管理画面上のほぼ違いがありません。GL-AR750S-ExtはCPUクロックが速くなっているため、GL-AR750よりも応答が早いはずだと思いますが、ぶっちゃけ、実際にはネット回線の速度に支配されるので、体感での差はありません。アンテナの性能差はあると思いますが、持ち運びを考えるとアンテナは無いほうが良いです。壊れる心配がありません。
自宅用であればGL-AR750S-Ext、携帯性重視であればGL-AR750を選択するのが良いと思います。

 GL.iNet GL-AR750
  CPU:QCA9531 @650MHz 外部アンテナ:なし ケース:白

 GL.iNet GL-AR750S-Ext
  CPU:QCA9563 @775MHz 外部アンテナ:あり ケース:黒

 GL.iNet GL-MV1000
  CPU:Armada 88F3720 @1GHz 外部アンテナ:なし ケース:白
  ※性能はピカイチですがWi-Fi機能がないためおすすめしていません

GL.iNet GL-AR750/GL-AR750S/GL-MV1000
GL-AR750-Series性能比較

丸一日使用していますが、ケースは温かい程度の発熱しかありません。付属のACアダプターの出力も小さいです。
GL-AR750 と GL-AR750S-Ext、いずれもハングアップ(熱暴走)したことは、いまのところありません。安定性はバッチリです。

キャッシュカードと同じサイズで軽く、旅行で持ち運ぶのもコンパクトで便利です。携帯をUSB接続すれば携帯回線を使用したテザリングも可能となります。携帯の回線でインターネット接続ができ、これも外出先で便利な機能です。

VPN機能はよくわからない、もしくは必要ない場合でも、普通の有線→無線ルーターとしてもGL.iNet GL-AR300Mは安い価格でコンパクトですので1台持っておくと急な出張のときでも便利です。旅行用のルーターとして購入してみてはいかがでしょうか?

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