アジアのお昼ごはん Nasi Sapi Lada Hitam 牛肉の黒胡椒炒め

直訳するとNasi/ご飯 Sapi/牛肉 Lada/胡椒 Hitam/黒いとなります。つまり、黒胡椒で味付けした焼肉定食になります。ブラックペッパーと唐辛子が胃と舌を刺激して、ご飯の進む味付けになっています。

作り方は簡単で、甘い醤油とオイスターソースに漬け込んだ牛肉を、ニンニク、玉葱などと炒めて、黒胡椒で味付けします。たっぷりの唐辛子で辛味を増しているところがインドネシア風です。

ブログのネタに「胡椒」と「インドネシア」で検索をかけて調べていたところ、ちょっと面白い統計資料がでてきたので、紹介しておきます。

Nasi Sapi Lada Hitam

インドネシア人が好きな調味料は？

　1位「塩」
　2位「胡椒」
　3位「マヨネーズ」
　4位「チリ系スパイス」

インドネシアで1位に選ばれたのは「塩」でした。2位が「胡椒」です。
塩と胡椒は、インドネシア以外でも上位に入っていて、万国共通の好きな調味料と言えますね。

意外だったのが、インドネシア3位の「マヨネーズ」です。60%以上なのはインドネシアだけです。この順位はかなり驚きです。インドネシアにもマヨラーがいるのでしょうか？

インドネシア4位となっている「チリ系スパイス」は、「サンバル」のことです。チャベ(唐辛子)・バワンメラ(赤玉葱)・バワンプティ(大蒜)などをベースに作られる辛み調味料です。インドネシアでは定番の調味料で、各家庭で味付けに拘りのある「おふくろの味」の調味料ですので、是非体験してみてください。

それではまた
Sampai jumpa lagi